


ファイルを安全に保存する
ファイルを安全に保存、保管する方法を紹介したいと思います。
サードパーティ製のソフトウエアを使わず、簡単にセキュリティを確保する事が出来ます。
※10.3(Panther)以上のMacでしか出来ません。
1:新規イメージから作成の方法
まずは、/アプリケーション/ユーティリティ/ディスクユーティリティ を起動します。
ツールバーの新規イメージを押します。
サイズ、暗号化、フォーマット、をそれぞれ変更します。
ここで、決めるサイズはCD-R1枚分か、DVD-R1枚分を選んでおくと良いでしょう。
暗号化の所は、AES-128(推薦)を選択します。
フォーマットは、スパースディスクイメージを選択します。
スパースディスクイメージとは、普通のイメージと違い、RAMディスクのように後からファイル等を
追加したり、削除したり出来るイメージ形式です。
サイズもファイルを追加した分だけの容量となります。(最大容量はサイズの所で指定したサイズです)
作成ボタンを押すと、パスワードを入力するダイアログがでます。
イメージファイルにかけるパスワード入力します。
※パスワードを記憶(キーチェーンに追加)は推薦しません。
もし、自分のアカウントでログインされた場合は普通のイメージのようにダブルクリックで開けて
しまいますので、暗号化の意味がなくなってしまいます。
チェックを外して作った場合は毎回パスワードを入力を求められ安全です。
しかし、絶対にパスワードは忘れないようにして下さい。二度と開けなくなります。
作成出来たら、後はファイルを追加していくだけです。
空き容量分追加することが出来ます。
2:フォルダからのイメージ作成の方法
ディスクユーティリティのファイル→新規→フォルダからのディスクイメージ...を選択します。
イメージを作成するフォルダを選択し、イメージボタンを押します。
イメージフォーマットで、スパースを選択し、暗号化をAES-128(推薦)を選んで作成です。
この方法で大事なファイル等を保存しておくと人に見られること無く、安全に保管しておくことが出来ます。